日本の神道について

神道は日本古来の民俗信仰で、日本人の精神や道徳感の根底にある考え方を含めて神道ということもあります。開祖や経典は存在せず、多数の神様を信仰する多神教です。近年は、伊勢神宮の主祭神である天照大神(おまてらすおおみかみ)が最高の神格とされています。現在では、全国の神社を中心として、日本の伝統的な精神や文化を形成・継承していく神社神道が受け継がれています。

神話に登場する日本の神様

神道には、森羅万象に宿る八百万の神様が存在するという考え方があります。だから、日本の神様はたくさんいて、神社によって祀っている神様もさまざまです。

日本神話にもたくさんの神様が登場しますよね。世界の始まりに誕生したイザナギ(伊弉諾尊)とイザナミ(伊弉冉尊)を含む神々や、アマテラス(天照大神)やスサノオ(素戔嗚尊)などなど。また、ヒンドゥー教や仏教、道教などが混ざり合って形成された七福神も、日本ならではの神様です。

結婚式と神前式のはじまり

結婚式の始まりはとても古く、『古事記』や『日本書紀』の中にも、イザナギとイザナミの結婚の儀式について書かれています。一方で、日本の伝統的な結婚式とされる神前式の始まりは意外と新しく、明治33年に大正天皇が神前でご婚礼の儀式を行ったことがきっかけで、一般にも広まっていったそうです。

今では、日本ならではの伝統的で厳かな挙式スタイルとしての地位を確立していますよね! ちなみに、結婚式で盃を交わす儀式などは、武家の婚礼儀式から始まり、現在にまで受け継がれているものだそうです。