挙式前の支度とリハーサル

「神前式に参列したことがないから、どんな儀式や作法があるのか分からなくて心配」という方もいらっしゃるのでは? 神前式当日の流れをチェックしておけば、安心してその日を迎えられますよ。まずは挙式前の準備の流れを見ていきましょう。

会場には、時間に余裕をもって早めに向かうのがおすすめです。新婦は和装の着付けやヘアメイクに時間がかかるので、挙式の2時間前には支度を始めます。スタイリングは打ち合わせ通りに仕上げてもらえるので安心ですが、当日のお肌の調子が悪かったり、帯が苦しかったりするなど、気になる点があれば遠慮なく伝えてみてください。新郎も挙式の1時間前には着付けやヘアセットを開始します。

挙式の30~20分前には、親族は受付を済まして、親族用の控え室に集合。支度が整った新郎新婦は、親族の待つ控え室に移動して、媒酌人や親族に挨拶をします。その後、両家の代表者による親族紹介や、簡単なリハーサルも行われます。玉串の扱い方なども練習しておけるので、リラックスして挙式に臨むことができますよ。

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神前式の流れとそれぞれの意味

支度やリハーサルなどを済ませたら、いよいよ神前式へと移ります。神社によって儀式の順序が前後することもありますが、だいたいの流れをイメージしてみてくださいね。では、一般的な儀式の流れを見ていきましょう。

1.参進の儀(さんしんのぎ)

花嫁行列と呼ばれることでおなじみですね。巫女に先導されて、新郎新婦と参列者が一列になって神殿へと向かいます。この時、雅楽奏者による三管(笙、竜笛、篳篥)の音色が、厳かな雰囲気を一層際立ててくれますよ。

2.入場

参列者は新郎新婦と血縁関係の強い順に入場して、神前に向かって右に新郎側の親族、左に新婦側の親族が座ります。その後、巫女に先導された新郎新婦が入場。

3.修祓の儀(しゅばつのぎ)

祭儀を行う前に、新郎新婦と参列者は心身を清めるためにお祓いを受けます。

4.祝詞奏上(のりとそうじょう)

斎主が2人の結婚を神様に報告する祝詞を読み上げます。

5.誓子奏上(せいしそうじょう)

新郎新婦が神前に進み、新郎が誓いの言葉を読み上げます。新婦も自分の名前を読み加えます。

6.三献の儀(さんこんのぎ)

神酒で三三九度の盃を飲み交わします。

7.玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串を神前に捧げて、最後に二礼二拍手一礼をします。

8.親族固めの盃(しんぞくがためのさかずき)

両家の結びつきを祝って、新郎新婦と参列者がお神酒を3口で飲みます。

9.退出

神前に一同で拝礼して、退出となります。